現在弊社では金網製造業という線材を加工する仕事から派生し、線材を活かし工事のお役に立てるような立てるような物はないかと日々考えております。

ワイヤースペーサー

現在まで法面用スペーサーといえばプラスチック製品のスペーサーが主流でした。

しかし、昨今スペーサーに対しての見方に変化が見られているのが事実です。

モルタルを吹く中にプラスチックという異物が入ったままなのはどうなのかという意見も多数あるようで、モルタルと鉄の熱膨張率が類似していることから鉄製のスペーサーを使用しなさいという現場も増えてきております。

そこで、登場したのがワイヤースペーサーです。

ワイヤースペーサー 70,80,100,150タイプ
仕様
寸法図
寸法表
規格 A B
W70 70 35
W80 80 40
W100 100 50
W150 150 75
取付方法

1.取付位置を決めて摘みます

2.押してはめ込みます

3.取付完了

ワイヤースペーサー 50タイプ
仕様
寸法図
寸法表
規格 A B
W50 50 25
取付方法
※ 2網目を利用して取付をします。

1.取付位置に先端を入れます

2.摘まんではめ込みます

3.取付完了

センターキーパーΦ75
箱抜きボイドの固定を最速化!

施工時間の短縮による労務費の削減を狙いとした新商品登場です!

通常箱抜きボイドを止めておくために鉄筋に結束線などで固定したり、金物で中心を出しながら固定するような方法をとっていて時間をかけてしまってはいませんでしょうか。

職人さんの技術を持ってすれば、かなり早いとは思うのですが、さらに時短を目指しませんか。

ここで紹介するのが「センターキーパーφ75」です。

取り付け時間はたったの20秒!

特徴
  • 取付は引っかけてボイドを押込むワンタッチ!
  • 箱抜き用ボイド管を交点の芯で簡単装着!
  • 吹付圧に負けない固定力!
  • 上鉄筋のみの設置で角度自在!
施工手順

1.交差する下側の鉄筋に端部を引っかける

2.鉄筋の上に寝かせる

3.四方の鉄筋にフックが掛かってることが確認できたら押込む

設置完了

フレームとロックボルト併用で交点部分の箱抜きの固定にお困りではないでしょうか。

交点の中心に箱抜きボイドを固定する際に、ボイド周りに固定に利用できる物を代用し結束線での固定をしている方が多いのではないでしょうか。

そこで、中心も一発で分かりワンタッチでの装着で作業時間20秒!

吹付圧にも負けない固定力!

創意工夫の提案としても是非活用ください。

スパイラルキーパーΦ50
パイプの固定を時間短縮!

施工時間の短縮による労務費の削減を狙いとした新商品登場です!

フレームの横張りの水切り部分でよく設計には水切りモルタルがはいっていますが、設計上水切りモルタルを見ていない場合、塩ビパイプでの水切りの方法をとらなければなりません。

しかし、水切りを塩ビパイプで行う場合に設計に含まれないため予算を見てもらえないということもしばしばあるようです。

しかも、塩ビを固定する際は鉄筋に結束線で縛り付けるなど時間も少々かかってしまいます。

そこで、「スパイラルキーパーφ50」のご使用はいかかでしょうか。

特徴
  • 取付は引っかけるだけのワンタッチ!
  • 結束線での固定不要!
  • 鉄筋のかぶりもしっかり確保!
  • 吹付圧にも負けない固定力!
施工手順
1.横梁フレームの網の水抜きパイプが通る部分に穴を空ける。

2.上下の鉄筋のどちらかに引っかける

3.上下のもう片方の鉄筋にも2.同様引っかけ完了

4.網の穴を空けた部分からねじりながら押込む

水切りに塩ビパイプを使用する場合、固定方法にお困りではないでしょうか。

スパイラルキーパーを使用することで結束線での数カ所の固定の必要は無くなり、作業効率を上げることで労務費の削減に繋がります。

また、鉄筋とのかぶりが取れるよう上下鉄筋の中心にくる設計で鉄筋を保護し酸化を防ぎ耐久性を保つことができ、吹付圧にも負けずしっかり位置をキープします。