ふるい分けとして、振動フルイや回転フルイ(トロンメル)に、フラットトップ金網や織金網、打抜網や
鉄筋溶接網などの加工品が、フルイ関係にも数多くご使用いただいております。
振動フルイは、線径によって、フック加工が異なります。
トロンメルは、ロール加工や周囲FBなどの取付加工も対応可能です。
目ずれしにくい編み方で、網面が平坦な為処理材による偏摩耗が少なく、長寿命です。
振動・回転フルイ、共に幅広く使われます。
概ね、網目5㎜程度以下の、ふるい分けに幅広く使われます。
汎用規格及び別織品での対応も可能です。
板を丸や角孔に抜き加工し、目ずれが無く安定したふるい分け能力を発揮します。
一般的に丸孔チドリ60°で使われます。
全交点が溶接され十分な強度耐久性があり目詰まりがしにくいのが特長です。
一般的にスロットSで使われます。
鉄筋丸や角鋼を交点にて溶接止めしている為、強度に優れています。
主に、トロンメルに使われます。
(1)型フック
線だけを曲げたもの
目安Φ10mm以上
(2)型フック
板を内側に溶接止め
目安Φ5mm以上
(3)型フック
板を巻いて固定
目安Φ1.6mm以上
(4)型フック
ゴムと板を巻いて固定
目安Φ0.8mm以上
(5)型フック
網を折り曲げて固定
目安Φ0.7mm以上
(6)型フック
折り曲げた網の間に板を挟んで固定
目安Φ0.6mm以下
目詰まり減少対策として、トンキャップ織(長方形網目)もございます。
その場合は、処理材の流れ方向に対して、網目の向きを選定します。
流れに対して、短目をスロットS、長目をスロットLと呼びます。
振動フルイの場合・・・フックの外巾、又は内巾、及び長さ等が必要となります。
トロンメルの場合・・・直径、ロール方向の分割数、及び長さ、取付方法等が必要となります。